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徒食
ふりがな文庫
“徒食”の読み方と例文
読み方
割合
としょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としょく
(逆引き)
いずれにせよ、私はそこで生れてはじめて思うさまに羽根をのばし、好き放題な自分だけのおしゃべりを満喫して、大威張りで
徒食
(
としょく
)
していたのである。
軍国歌謡集
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
『まったく、奇特じゃよ。誰が、
糸瓜
(
へちま
)
の下に涼み、誰が朝顔の花を見るやら知れねど……人間、何かせずには今日が居られぬでの。
徒食
(
としょく
)
は、辛いものよ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何にもしないで生きているのを
徒食
(
としょく
)
というと先日読書の時間に習ったが、まさか徒食業と答える
次第
(
わけ
)
にも行かず困っていると、僕の前の奴がすっくと立ち上って
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
徒食(としょく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“徒食”の意味
《名詞》
仕事もせず、遊び、暮らすこと。坐食。
(出典:Wiktionary)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“徒”で始まる語句
徒
徒歩
徒然
徒士
徒渉
徒爾
徒然草
徒事
徒輩
徒労
検索の候補
無為徒食
徒衣徒食
“徒食”のふりがなが多い著者
佐々木邦
山川方夫
吉川英治