“徒汗”の読み方と例文
読み方割合
むだあせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一家いっけを挙げ、親族を尽し、腰弁当を提げて、早朝より晩夜まで、幾日間炎天に脳汁をられて、徒汗むだあせきたるともがらは、血眼ちまなこになりぬ。失望してほとんど狂せんとせり。
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)