トップ
>
後景
>
はいけい
ふりがな文庫
“
後景
(
はいけい
)” の例文
めちゃくちゃにいじるのを御寛容くださるし、
松岡映丘
(
まつおかえいきゅう
)
氏は、
後景
(
はいけい
)
、衣装を全部引きうけ、仲間になって下さった。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
湯屋
(
ゆや
)
より、もちっとのびのびした自由の天地だ。まず
各自
(
めいめい
)
の家が——家並が
後景
(
はいけい
)
になって天下の往来が会場だ。
旧聞日本橋:15 流れた唾き
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
高座の仕掛けは、その頃はやった何段返しとかいうので、
後景
(
はいけい
)
が幾段にも変るのだった。場内が暗くなると行燈のそばに幽霊が立っている。青テルの
人魂
(
ひとだま
)
が燃えゆれる——
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世