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彼得堡
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ペテルブルグ
ふりがな文庫
“
彼得堡
(
ペテルブルグ
)” の例文
それから思うと
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
、たいしたもんだ! うそとおもうなら
往
(
い
)
ッてみるがいい、お前たちが夢に見たこともないけっこうなものばかりだ。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
枕頭
(
まくらもと
)
には軍医や看護婦が居て、其外
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
で有名な
某
(
ぼう
)
国手
(
こくしゅ
)
がおれの
傷
(
て
)
を負った足の上に
屈懸
(
こごみかか
)
っているソノ
馴染
(
なじみ
)
の顔も見える。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
家屋
(
いえ
)
だつて蜜蜂飼風情の小舎などとはずんときれいで、果樹園ときたら、いやどうも、あなた方の
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
にだつて、あれだけのものはちよつとやそつとには見当りますまいからね。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:02 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
莫斯科
(
モスコオ
)
と
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
との中間にある
Prjamuchino
(
プリヤムヒノ
)
で、貴家の家に生れた人で、砲兵の士官になったが、生れ附き乱を好むという
質
(
たち
)
なので、間もなく軍籍を脱して、欧羅巴中を遍歴して
食堂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「この
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
でそんな悪口を聞く事は無いでせう?」
露都雑記
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
▼ もっと見る
「逢われるよ、心配せんでも。さよう、来年——でなければさらいねんだ。旦那は
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
で役にでも就きたいようすだ」
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
と、不意に彼の眼の前に、いつぱい灯の点つた
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
が現はれた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
へだ、まつすぐに女帝陛下のところへ!」
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼得堡
(
ペテルブルグ
)
の関門の外へ出てゐた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
堡
漢検1級
部首:⼟
12画
“彼得”で始まる語句
彼得