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形勝
ふりがな文庫
“形勝”の読み方と例文
読み方
割合
けいしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいしょう
(逆引き)
のみならずここからは
淀
(
よど
)
の大川も見えていて水無瀬川の末がそれに合流しているのが分る。たちまちわたしには離宮の占めていた
形勝
(
けいしょう
)
の地位がはっきりして来た。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
雀も決して住居の方に、鶏見たように
呑気
(
のんき
)
でないことは、早く巣作るものが
形勝
(
けいしょう
)
と安全とを
先占
(
せんせん
)
し、よっぽど遅くなってから、巣箱の
店借
(
たなが
)
りに来るのでも察せられる。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
古い代りには
形勝
(
けいしょう
)
の地を占めている。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
形勝(けいしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式
“形勝”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
柳田国男
夏目漱石