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形似
ふりがな文庫
“形似”の読み方と例文
読み方
割合
けいじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいじ
(逆引き)
強い感じのものならば光琳の方が
旨
(
うま
)
いであらう。弱い感じのものならば抱一の方が旨いであらう。それから
形似
(
けいじ
)
の上においては草木の真を写して居る事は抱一の方が精密なやうである。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
西洋の絵の長所は
形似
(
けいじ
)
だ、形を似せることに於ては、われわれはきざはししても及ばないかも知れない、この遠近、この人体、空気の色、日の光の陰影をまで、かくも精巧に現わすのは
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けれども
形似
(
けいじ
)
は絵の巧拙に
拘
(
かかわ
)
らぬという論でもってその驚きを打ち消してしもうた。その後不折君と共に『小日本』に居るようになって毎日位顔を合すので、顔を合すと例の画論を始めて居た。
画
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
形似(けいじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“形似”の意味
《名詞》
形、外観が似ていること。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
似
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
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相似形
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正岡子規
中里介山