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当麻
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とうま
ふりがな文庫
“
当麻
(
とうま
)” の例文
旧字:
當麻
従うはただ家臣だけである。重昌その日の
出立
(
いでたち
)
は、
紺縅鎧
(
こんおどしのよろい
)
に、金の采配を腰に帯び、白き絹に半月の指物さし、
当麻
(
とうま
)
と名づける家重代の長槍を
把
(
と
)
って居た。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
砂地へ半身
埋
(
うず
)
めこんだように身をかがめ、
当麻
(
とうま
)
五郎のだんびらを守り
構
(
がま
)
えの青眼に、二ツの
眸
(
ひとみ
)
は剣のミネをおもむろにたどって、月光をチカッと射る
鋩子
(
ぼうし
)
の先から
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
“当麻”で始まる語句
当麻寺
当麻語部
当麻路
当麻真人
当麻語部媼
当麻語部嫗
当麻真人家
当麻彦
当麻氏
当麻津