強気ごうぎ)” の例文
旧字:強氣
、よせと云うのは僕が強気ごうぎに失敬な事を云うと君思うかは知れんが、のお瀧を、君に持たして置くのをよさせいね、し給え、君の為に成らんから
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「てめえが島から帰ったのち、甲府あたりの寺に巣を食ッているというこたあ耳にしていたが、こんな古寺でも、一ヵ寺の住持に坐りこんでいるのは強気ごうぎなものだ」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
善吉はにっこりして左右の肩を見返り、「こいつぁア強気ごうぎだ。これを借りてもいいのかい」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
正「イヤどうも忘れるどころじゃアねえが、誰だっけ、強気ごうぎと不器用だからチョイと胴忘れをしたが、お前の名前は」
そう左様しからばで口をきかれると強気ごうぎと困るんですが、末永く何分お心安くねげえます……えゝお嬢さん此方こっちへお這入んなせえ、お嬢さんはお連れ申しましたが
正「今日は強気ごうぎと野暮に(折を上げて)アノそれ売出しの若草花魁の病気見舞にくのです」