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強気
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ごうぎ
ふりがな文庫
“
強気
(
ごうぎ
)” の例文
旧字:
強氣
、よせと云うのは僕が
強気
(
ごうぎ
)
に失敬な事を云うと君思うかは知れんが、
彼
(
あ
)
のお瀧を、君に持たして置くのをよさせ
度
(
た
)
いね、
廃
(
よ
)
し給え、君の為に成らんから
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「てめえが島から帰った
後
(
のち
)
、甲府あたりの寺に巣を食ッているというこたあ耳にしていたが、こんな古寺でも、一ヵ寺の住持に坐りこんでいるのは
強気
(
ごうぎ
)
なものだ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
善吉はにっこりして左右の肩を見返り、「こいつぁア
強気
(
ごうぎ
)
だ。これを借りてもいいのかい」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
正「イヤどうも忘れる
処
(
どころ
)
じゃアねえが、誰だっけ、
強気
(
ごうぎ
)
と不器用だからチョイと胴忘れをしたが、お前の名前は」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そう左様
然
(
しか
)
らばで口をきかれると
強気
(
ごうぎ
)
と困るんですが、末永く何分お心安く
願
(
ねげ
)
えます……えゝお嬢さん
此方
(
こっち
)
へお這入んなせえ、お嬢さんはお連れ申しましたが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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正「今日は
強気
(
ごうぎ
)
と野暮に(折を上げて)アノそれ売出しの若草花魁の病気見舞に
往
(
ゆ
)
くのです」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“強気”で始まる語句
強気者