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張輿
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はりごし
ふりがな文庫
“
張輿
(
はりごし
)” の例文
要するに、事々、幕府の示威であり、二
荷
(
か
)
の
張輿
(
はりごし
)
は、かくて東海道の宿々を、よい見世物とされて行くにちがいない。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼らの中には、一つの
張輿
(
はりごし
)
がまもられていた。いうまでもなく、その内の人は、捕えられた小右京であろう。が、ただ
人
(
びと
)
とも見えぬ相手とながめて
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「古典」によれば、途中、牛車はすてて怪しげな
張輿
(
はりごし
)
に召し換えられたとある。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門には、罪人の
張輿
(
はりごし
)
が
舁
(
か
)
きすえてあり、領送使の
右衛門尉兼秋
(
うえもんのじょうかねあき
)
の部下が
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
“張”で始まる語句
張
張合
張子
張遼
張飛
張番
張本
張作霖
張郃
張上