“張済”の読み方と例文
読み方割合
ちょうさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……ところが、あいにくと、あの美女は、未亡人だそうです。張繍ちょうしゅうの叔父、張済ちょうさいが死んだので、この城へ引きとって張繍が世話をしているのだとか聞きました」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この許昌へ遷都となる以前、長安に威を振っていたもとの董相国とうしょうこくの一門で張済ちょうさいという敗亡の将がある。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
董卓とうたくの旧臣で、その四大将といわれる李傕りかく張済ちょうさい郭汜かくし樊稠はんちゅうなどは、連名して、使者を長安に上せ
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)