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張場
ふりがな文庫
“張場”の読み方と例文
読み方
割合
はりば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりば
(逆引き)
だんだん繁昌するようになって、神田の店が
手狭
(
てぜま
)
になってきたので柳橋二丁目のこの角地を買い、
張場
(
はりば
)
をひろくとって職人も二十人もつかい手びろく商売をやっていた。
顎十郎捕物帳:18 永代経
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この男、あたしの目に触れだしたのは、
越前堀
(
えちぜんぼり
)
のお岩
稲荷
(
いなり
)
の近所に
何
(
な
)
にかに囲われていたころだった。
染物屋
(
こうや
)
の
張場
(
はりば
)
のはずれに建った小家で、
茄子
(
なす
)
の花が紫に咲いていた。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
張場(はりば)の例文をもっと
(2作品)
見る
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“張”で始まる語句
張
張合
張子
張遼
張飛
張番
張本
張作霖
張郃
張上
“張場”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
久生十蘭