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引較
ふりがな文庫
“引較”の読み方と例文
読み方
割合
ひきくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきくら
(逆引き)
私は電池の切れかけている私の電燈に
引較
(
ひきくら
)
べて、その蓄電装置らしい冴え返った光芒を羨ましく思った。
戦場
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私は今また我に還つた。眼前の光景と
引較
(
ひきくら
)
べて我身が一層
慘
(
みじ
)
めに、絶望的に思はれて來た。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
人間という奴は
兎角
(
とかく
)
我身に
引較
(
ひきくら
)
べて人の心を推しはかるもので、その結果一度誤った判断を下すと仲々間違いに気がつかぬものですよ。又幽霊を現す手順もうまく行っていました。
幽霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
引較(ひきくら)の例文をもっと
(5作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
較
常用漢字
中学
部首:⾞
13画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引較”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
泉鏡太郎
泉鏡花
江戸川乱歩
夢野久作