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引身
ふりがな文庫
“引身”の読み方と例文
読み方
割合
ひけみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけみ
(逆引き)
一歩を譲ることの
引身
(
ひけみ
)
をも感じていないのだが、お角さんに逢うと、正義も、理窟もなく、無条件で米友がすくんでしまうのは、おかしいくらいです。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
コリャ
困
(
こまっ
)
た、今から引返すと却て
引身
(
ひけみ
)
になって追駈けられて後から
遣
(
や
)
られる、
寧
(
いっ
)
そ大胆に此方から進むに
若
(
し
)
かず、進むからには臆病な風を見せると
付上
(
つけあが
)
るから、
衝当
(
つきあた
)
るように遣ろうと決心して
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
引身(ひけみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引身”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
中里介山