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引当
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ひきあ
ふりがな文庫
“
引当
(
ひきあ
)” の例文
旧字:
引當
幸福な運命の一つを
首尾
(
しゆび
)
よく自分に
引当
(
ひきあ
)
てたらしく思はれて、内心ほつとしたほどであつた。
復讐
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
貧乏鬮
(
びんぼうくじ
)
を
引当
(
ひきあ
)
てた者は、祖先伝来の家屋敷や畑をすてゝ、
代地
(
だいち
)
と云えば近くて十丁以内にはなく、他郷に出るか、地所が不足では農をよして他に転業しなければならぬ者もあろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
信覚が今の石垣島の外に
引当
(
ひきあ
)
てられぬ以上は、その後に続く球美もまた、その西隣の古見にちがいないと、島の人たちは信じているのだが、何分にも是と前に挙げた『旧記帳』の記事との間には
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出