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弁巧
ふりがな文庫
“弁巧”の読み方と例文
旧字:
辯巧
読み方
割合
べんこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんこう
(逆引き)
片田舎
(
かたいなか
)
の荒れ地へ追いやられ、ただ口先の
弁巧
(
べんこう
)
で、ぬらりくらり身を這い上げた
諂
(
へつら
)
い者が、
廟
(
びょう
)
に立ち、政治を私しているのではないか。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「黙れ黙れ。多くの先輩をないがしろに致したさえ、言語に絶えた僭越。その上に小野派一門の恥さらしを致しおって何言い訳がある。
弁巧
(
べんこう
)
は無用じゃ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
咄々
(
とつとつ
)
たる
容子
(
ようす
)
では、この男に、そんな
弁巧
(
べんこう
)
は持ち合わせていそうもない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弁巧(べんこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
“弁”で始まる語句
弁
弁解
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弁当
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