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床場
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ゆかば
ふりがな文庫
“
床場
(
ゆかば
)” の例文
外には鍛冶のふいごや
鎚音
(
つちおと
)
もしていた。
床場
(
ゆかば
)
の内では、弓の
弦師
(
つるし
)
、具足の修理、くさずりの
縫工
(
ほうこう
)
、
研師
(
とぎし
)
、
塗師
(
ぬし
)
、
革裁
(
かわた
)
ち、
柄巻
(
つかま
)
き、あらゆる部門の職人が見える。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが具足に五体と胆心を固めた藤吉郎は、非難、反目、
嘲侮
(
ちょうぶ
)
、一切に耳もないかの如く、城内
武者溜
(
むしゃだま
)
りの
床場
(
ゆかば
)
に
床几
(
しょうぎ
)
を置き、夜もすがら出兵の人員、隊伍、荷駄、軍需などにわたって指図していた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“床”で始まる語句
床
床几
床屋
床板
床下
床柱
床脇
床上
床几場
床店