常賭場じょうとば)” の例文
奥でのべつ開かれている常賭場じょうとばの連中も一目おいているし、店の者はもちろん、客の呑ン兵衛も毋大虫のうすみたいなお尻がでんと帳場にござる日はゴネもきかないしたおしもできなかった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二階は常賭場じょうとばの観を呈しておることはわしの耳にもはいっておる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)