“常紐天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヴィシュニュ50.0%
ヴィシュヌ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北欧の古伝に魔蛇ヨルムンガンド大地を囲める大洋にありて尾を口にくわえ大地をめぐり、動く時は地震起る(マレー『北方考古篇ノルザーン・アンチクイチース』)。インドの教説に乳洋中にシェシャ蛇ありて常紐天ヴィシュニュその上に眠る。
かつて高野山の宝物に深沙竜王と札打ちあったは大楊枝魚で、その王子とあったは小さき海馬だった。インドの経典に、馬頭鬼ダジアンス海中に霊香を守り常紐天ヴィシュヌ乳海中に馬身を現ずという。