常則つねのり)” の例文
「現在での大家だといわれる千枝ちえだとか、常則つねのりとかいう連中を呼び寄せて、ここを密画に描かせたい」
源氏物語:12 須磨 (新字新仮名) / 紫式部(著)
これは式紙地しきしじの紙に書かれ、青い表紙と黄玉おうぎょくの軸が付けられてあった。絵は常則つねのり、字は道風であったから派手はでな気分に満ちている。左はその点が不足であった。次は伊勢いせ物語と正三位しょうさんみが合わされた。
源氏物語:17 絵合 (新字新仮名) / 紫式部(著)