帯止おびどめ)” の例文
旧字:帶止
血をべっとりと塗附けて之を懐中し、又々庭へ出て、お菊の懐中を探して見たが、別に掛守かけまもりもない、帯止おびどめほどいて見ますと中にまもりが入っておりますから、其の中へ右の起請をれ、元のように致して置き
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)