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師盛
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もろもり
ふりがな文庫
“
師盛
(
もろもり
)” の例文
そのとき、門外よりひづめの音がして、門の中に入ってきたのは、実弟の資盛始め、
清経
(
きよつね
)
、有経、
忠房
(
ただふさ
)
、
師盛
(
もろもり
)
たちだった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
卿の弟新三位資盛や備中守
師盛
(
もろもり
)
たちは、泣きまどう北の方や、幼な子たちを引き離して、ようやく、維盛を擁してそこを立ち
出
(
い
)
でたが、こうした別離はひとりここの館だけにあった事ではなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「小松殿のご兄弟の中では、備中守
師盛
(
もろもり
)
殿お一人でございました。その他には、誰々、誰々」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
小松兄弟の末子、備中守
師盛
(
もろもり
)
は、主従七人で小舟に乗って、沖合目指して落ちてゆこうとしているところへ、知盛の家来で
清衛門公長
(
せいえもんきんなが
)
という侍が、馬を走らせて飛んで来た。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“師”で始まる語句
師走
師匠
師
師直
師父
師泰
師範
師賢
師岡正胤
師家