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巽
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そん
ふりがな文庫
“
巽
(
そん
)” の例文
漢の焦延寿の『易林』に
巽
(
そん
)
鶏と為すとあれば、そんけいは
巽鶏
(
そんけい
)
だ、
圭
(
けい
)
の字音に
拠
(
よ
)
って蛙をケイと読み損じて、
巽
(
たつみ
)
の方の三足の蛙と誤伝したのである。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
と、いうのは三筋の
脉
(
みゃく
)
、天地人の三脉に添って、
巽
(
そん
)
の位置から
乾
(
けん
)
の位置まで斜めにタコが出来ている。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「さて、
掌
(
てのひら
)
だ、ここを見ろ!」いうと一緒に侍は、小指の付け根へ指をやったが、「よいか、ここは
坤
(
こん
)
という。中指の付け根ここは
離
(
り
)
だ。ええと、それから人差し指の付け根、ここを称して
巽
(
そん
)
という。 ...
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“巽”の意味
《名詞》
(たつみ)東南の方角。辰巳。辰(たつ)と巳(み)の間であることから。
(出典:Wiktionary)
“巽”の解説
巽(そん)は八卦の一つ。卦の形はであり、初爻は陰、第2爻・第3爻は陽で構成される。または六十四卦の一つであり、巽為風。巽下巽上で構成される。
(出典:Wikipedia)
巽
漢検準1級
部首:⼰
12画
“巽”を含む語句
巽風
巽上
巽櫓
飯田巽
傅巽
遊魂巽風
趙爾巽
木村巽斎
所以尭巽舜
巽鶏
巽門
巽辰吉
巽育
巽聖歌
巽矢倉
巽検番
巽巳藝妓
巽巳
巽屋
巽小文治
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