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巻帛
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まきぎぬ
ふりがな文庫
“
巻帛
(
まきぎぬ
)” の例文
旧字:
卷帛
伴に立つて来た家人の一人が、大きな木の
又枝
(
またぶり
)
をへし折つて、之に旅用意の
巻帛
(
まきぎぬ
)
を幾垂れか結び下げて持つて来た。其を
牀
(
ゆか
)
につきさして、即座の
竪帷
(
たつばり
)
—几帳—は調つた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
伴
(
とも
)
に立って来た
家人
(
けにん
)
の一人が、大きな木の
叉枝
(
またぶり
)
をへし折って来た。そうして、旅用意の
巻帛
(
まきぎぬ
)
を、幾垂れか、其場で之に結び下げた。其を
牀
(
ゆか
)
につきさして、即座の
竪帷
(
たつばり
)
—
几帳
(
きちょう
)
—は調った。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻雲
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻物