トップ
>
己
>
をのれ
ふりがな文庫
“
己
(
をのれ
)” の例文
己
(
をのれ
)
の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨かうともせず、又、
己
(
おのれ
)
の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出來なかつた。
山月記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
數年の後、貧窮に堪へず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、再び東へ赴き、一地方官吏の職を奉ずることになつた。一方、之は、
己
(
をのれ
)
の詩業に半ば絶望したためでもある。
山月記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
“己”の意味
《名詞》
おのれ。自分。
つちのと。十干の6番目。
(出典:Wiktionary)
“己”の解説
己(き、つちのと)は、十干の6番目である。
陰陽五行説では土性の陰に割り当てられており、ここから日本では「つちのと」(土の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
“己”を含む語句
自己
知己
己等
己惚
己達
利己主義
大己貴命
己酉
己丑
己卯
一己
妲己
己巳
己斐
克己心
己亥
塙保己
利己主義者
利己主義男
己未
...