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己酉
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きゆう
ふりがな文庫
“
己酉
(
きゆう
)” の例文
田村考叔は枕山が詩の註に千住駅の吏とあるのみでその人を詳にしない。考叔は翌年
己酉
(
きゆう
)
の秋、享年四十歳で病死したこともまた枕山の作中に見えている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
世に誉れ高くまします
烈祖
(
れっそ
)
家康公より信牌を賜わり(慶長五年
庚子
(
こうし
)
和蘭
(
オランダ
)
船始めて来り、同十四年
己酉
(
きゆう
)
七月五日
神祖
(
しんそ
)
より御朱印を賜う。己酉より
今茲
(
ことし
)
甲辰
(
こうしん
)
に至り二百三十六年なり)
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
通ずることなしというは誤なり。○慶長十四年
己酉
(
きゆう
)
七月二十五日、同十九年
壬子
(
じんし
)
十月
神祖
(
しんそ
)
より
和蘭
(
オランダ
)
国王へ御復書あり。
蓋
(
けだ
)
し和蘭歴代治平の日少きを以て、文献徴すべきことなきに由るのみ
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“己酉”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの46番目。
(出典:Wiktionary)
“己酉”の解説
己酉(つちのととり、きどのとり、きゆう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの46番目で、前は戊申、次は庚戌である。陰陽五行では、十干の己は陰の土、十二支の酉は陰の金で、相生(土生金)である。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
酉
漢検準1級
部首:⾣
7画
“己”で始まる語句
己
己惚
己等
己達
己巳
己斐
己丑
己亥
己氏
己未