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差置
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さしおき
ふりがな文庫
“
差置
(
さしおき
)” の例文
遣ひ居て下されよと出すを久八はおし返し
達
(
たつ
)
て
辭退
(
じたい
)
をなしけれども千太郎は
猶
(
な
)
ほ
種々
(
さま/″\
)
に言ひなし
漸々
(
やう/\
)
金子を
差置
(
さしおき
)
つゝ我が家へこそは歸りけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「麹町三丁目家主共 其方共 店内に
差置
(
さしおき
)
候醫師村井長庵儀は身分
慥
(
たし
)
かならざる者に之あり候處
存
(
ぞん
)
ぜずとは申ながら
永年
(
えいねん
)
差置候段不屆に付
叱
(
しか
)
り置」
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞かれいやとよ夫は
差置
(
さしおき
)
外々
(
ほか/\
)
の御役人にては誰が
利口
(
りこう
)
發明
(
はつめい
)
なる
噂
(
うはさ
)
にやと仰せらる其時伊勢守
參
(
さん
)
候外御役人にては町奉行越前など發明との評判に御座候やに
承
(
うけた
)
まはる旨を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“差置”で始まる語句
差置難