“川音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かはおと33.3%
かはと33.3%
かわおと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬばたまのよるさりれば巻向まきむく川音かはとたかしもあらしかもき 〔巻七・一一〇一〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
流れは見えぬが、斗満とまむ川音かわおとは耳さわやかに、川向うに当る牧場内ぼくじょうないの雑木山は、の日をうけて、黄に紅に緑にえて居る。やがてこゝを立って小さな渓流けいりゅうを渡る時、一同石にひざまずいて清水しみずをむすぶ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)