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川留
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かわどめ
ふりがな文庫
“
川留
(
かわどめ
)” の例文
川留
(
かわどめ
)
か、火事のように
湧立
(
わきた
)
ち
揉合
(
もみあ
)
う群集の黒山。中野行を待つ右側も、品川の左側も、二重三重に人垣を造って、線路の上まで
押覆
(
おっかぶ
)
さる。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
天龍まで来ると
川留
(
かわどめ
)
で、半分落ちた橋の上で座禅をしたのが椿岳の最後の奇の吐きじまいであった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「どういたしまして、降りませんでも、貴方
川留
(
かわどめ
)
でございますよ。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺