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岩戸
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いわと
ふりがな文庫
“
岩戸
(
いわと
)” の例文
ただ一人、
岩戸
(
いわと
)
にいる大蔵
種直
(
たねなお
)
が伺候しているだけである。かつて平家の全盛時代に恩を受けた武士たちも、落目の平家には冷たかった。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
そのあとは、『ウサギは三十ネズミは六十
岩戸
(
いわと
)
の奥をさぐるべし』とでも読むのでしょう。
大金塊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
フトダマの命がこれをささげ持ち、アメノコヤネの命が
莊重
(
そうちよう
)
な
祝詞
(
のりと
)
を
唱
(
とな
)
え、アメノタヂカラヲの神が
岩戸
(
いわと
)
の
陰
(
かげ
)
に隱れて立つており、アメノウズメの命が天のカグ山の
日影蔓
(
ひかげかずら
)
を
手襁
(
たすき
)
に
懸
(
か
)
け
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「アハハハ。これあ愉快だ。裸一貫のお酌は
天
(
あま
)
の
岩戸
(
いわと
)
以来初めてだろう」
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
天皇はこの頃、
岩戸
(
いわと
)
の少卿大蔵種直の家を仮の御所としていた。人々の家も野や田の中に散在する始末であるから、さながら大和の
十市
(
とおち
)
にいるような感じである。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“岩戸”で始まる語句
岩戸籠
岩戸神楽