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山魅
ふりがな文庫
“山魅”の読み方と例文
読み方
割合
すだま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すだま
(逆引き)
木魅
(
こだま
)
、
山魅
(
すだま
)
の
影
(
かげ
)
が
添
(
そ
)
つて、こゝのみならず、
森
(
もり
)
の
廊下
(
らうか
)
の
暗
(
くら
)
い
処
(
ところ
)
としいへば、
人
(
ひと
)
を
導
(
みちび
)
くが
如
(
ごと
)
く、あとに、さきに、
朦朧
(
もうろう
)
として、
顕
(
あら
)
はれて、
蕚
(
がく
)
の
角切籠
(
かくきりこ
)
、
紫陽花
(
あぢさゐ
)
の
円燈籠
(
まるとうろう
)
を
幽
(
かすか
)
に
青
(
あを
)
く
聯
(
つら
)
ねるのであつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
山魅(すだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
魅
常用漢字
中学
部首:⿁
15画
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