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山輿
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やまごし
ふりがな文庫
“
山輿
(
やまごし
)” の例文
客舎を出ると、
宋万
(
そうまん
)
が騎馬で迎えに来るのに会った。七台の
山輿
(
やまごし
)
を
舁
(
かつ
)
いだ
山寨
(
さんさい
)
の
手下
(
てか
)
が、七名の客を乗せて、山ぞいを
蜿
(
うね
)
り、峰道を越え、やがて南山の一亭へと運んで来た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つぎの日、洪は暁天に旅館を立ち、州門から八十支里(六町=一里)もある西南の
大岳
(
たいがく
)
を望んで行った。案内の州役人らの次に、彼は
山輿
(
やまごし
)
にゆられ、部下百騎は勅使旗をささげていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“山輿”の意味
《名詞》
山道で使用する輿。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車