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山膚
ふりがな文庫
“山膚”の読み方と例文
読み方
割合
やまはだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまはだ
(逆引き)
安心すると急に四方のながめが眼にはいるようになる。目の前には高い山がそびえている。高い山といっても平凡な、高い山ではない。
山膚
(
やまはだ
)
は白っちゃけた灰色である。
槍が岳に登った記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
晴れた
天
(
そら
)
の日の西山に没せんとするや、反って東の山の
山膚
(
やまはだ
)
までがハッキリと見えるものだ。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たたなはる山のおくがの雨空に雪かと見ゆる比良の
山膚
(
やまはだ
)
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
山膚(やまはだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
膚
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山膚”のふりがなが多い著者
河上肇
幸田露伴
芥川竜之介