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山地
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やまぢ
ふりがな文庫
“
山地
(
やまぢ
)” の例文
風もなく、日は、
山地
(
やまぢ
)
に照り付けて何処からともなく蝉の声が聞えて来る。夏蜜柑の皮を剥きながら、此の
草葺
(
くさぶき
)
小屋の内を見廻した。年増の女が、たゞ独り、彼方で後向になって針仕事をしていた。
舞子より須磨へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
山地
(
やまぢ
)
に立つ
一本薄
(
いつぽんすすき
)
のように
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“山地”の意味
《名詞》
山地 (さんち、やまち)
(さんち、やまち) 山の多い土地。山の中の土地。
《地理学・地質学等》(さんち) 地殻の突出部で、比高が大きく、広範囲にわたって起伏に富む地表の部分。
《地理の一般認識》 山が連なり、大きな起伏や傾斜を持つ、広い地域。
(出典:Wiktionary)
“山地”の解説
山地(さんち)は、平地に対比される、比較的大きな起伏や傾斜を持ちまわりより高い地域で、複数の山からなる広い地域を指す。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車