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山半
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やまのなかば
ふりがな文庫
“
山半
(
やまのなかば
)” の例文
山半
(
やまのなかば
)
は
老樹
(
らうじゆ
)
条
(
えだ
)
をつらね
半
(
なかば
)
より上は
岩石
(
がんぜき
)
畳々
(
でふ/\
)
として
其形
(
そのかたち
)
竜躍
(
りようをどり
)
虎怒
(
とらいかる
)
がごとく
奇々怪々
(
きゝくわい/\
)
言
(
いふ
)
べからず。
麓
(
ふもと
)
の左右に
渓川
(
たにがは
)
あり
合
(
がつ
)
して
滝
(
たき
)
をなす、
絶景
(
ぜつけい
)
又
言
(
いふ
)
べからず。
旱
(
ひでり
)
の時此
滝壺
(
たきつぼ
)
に
雩
(
あまこひ
)
すればかならず
験
(
しるし
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“山半”で始まる語句
山半楼