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山人
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さんじん
ふりがな文庫
“
山人
(
さんじん
)” の例文
一童子の背に
巻
(
かん
)
を負わせ、先へ山杖ついてゆく
藺笠姿
(
いがさすがた
)
は、守護の御領主とはたれにも見えそうもない。画中の一
道者
(
どうじゃ
)
か
山人
(
さんじん
)
のようである。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漣山人
(
さゞなみさんじん
)
は
此頃
(
このごろ
)
入社したので、
夙
(
かね
)
て
一六翁
(
いちろくおう
)
の
三男
(
さんなん
)
に
其人
(
そのひと
)
有りとは聞いて
居
(
ゐ
)
たが、顔を見た事も無かつたのであつた所、社員の
内
(
うち
)
に
山人
(
さんじん
)
と
善
(
よ
)
く
識
(
し
)
る者が有つて
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
パレーのものではダンディの『フランス
山人
(
さんじん
)
の歌調に
拠
(
よ
)
る交響曲=ト長調』(ピアノはマルグリット・ロン)(コロムビアJ八五二七—九、傑作集二三〇)、これがロンのピアノと相俟って
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
“山人”の意味
《名詞》
山人(さんじん)
世間から離れ山中に隠棲する者。
文人などが雅号の下に使用する語。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“山人”で始まる語句
山人語