“藺笠姿”の読み方と例文
読み方割合
いがさすがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一童子の背にかんを負わせ、先へ山杖ついてゆく藺笠姿いがさすがたは、守護の御領主とはたれにも見えそうもない。画中の一道者どうじゃ山人さんじんのようである。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)