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屯倉
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みやけ
ふりがな文庫
“
屯倉
(
みやけ
)” の例文
中央集権は主として
屯倉
(
みやけ
)
(直轄地)の設置によって行なわれた。大伴の
金村
(
かなむら
)
にしても、蘇我の
稲目
(
いなめ
)
や
馬子
(
うまこ
)
にしても、この屯倉の設置には熱心に努力しているのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
また五處の
屯倉
(
みやけ
)
一九
を副へて獻らむ(いはゆる五處の屯倉は、今の葛城の五村の苑人なり。)然れどもその
正身
(
ただみ
)
まゐ向かざる故は、
古
(
むかし
)
より今に至るまで、臣連
二〇
の、王の宮に
隱
(
こも
)
ることは聞けど
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“屯倉”の意味
《名詞》
大和朝廷の直轄地から収穫した穀物を収納した倉庫。
大和朝廷の直轄地。
(出典:Wiktionary)
“屯倉”の解説
屯倉(みやけ)は、ヤマト王権の支配制度の一つ。全国に設置した直轄地を表す語でもあり、のちの地方行政組織の先駆けとも考えられる。
(出典:Wikipedia)
屯
常用漢字
中学
部首:⼬
4画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“屯”で始まる語句
屯
屯所
屯田兵
屯食
屯営
屯々
屯家
屯集
屯田
屯營