“居乍”の読み方と例文
読み方割合
いなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元来僕は訥弁(とつべん)で自分の思って居ることが云えない性(たち)だから、英語などを訳しても分って居乍(いなが)らそれを云うことが出来ない。
落第 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
自分の子たちもさういふしつけの宜(よ)い育て方をしましたので、二人の子達も子供らしい遊びもいたづらも相当に仕(し)て居乍(いなが)らよく子供に有(あり)がちな肉体的な暴露などはありませんでした。
秋の夜がたり (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)