“少分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうぶん50.0%
すこし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔母の心を汲分けて見れば道理もっともな所もあるからと云い、叔母のにがり切ッた顔を見るも心苦しいからと云うは少分しょうぶんで、その多分は
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
予の鮫崇拝論は近い内『人類学雑誌』へ出すが、少分すこしは六年前七月の同誌に載せた「本邦における動物崇拝」なる拙文に書き置いたからそれに譲るとして、竜と鮫の関係につきここに述ぶるは