“小搗”の読み方と例文
読み方割合
こづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば舂女つきめはもともみから米にする作業にまで関与しておった。三本の手杵てぎねで調子を取りうたを歌って、儀式の日の米をしらげ、それをさらに小搗こづいて粉にはたくのも、彼女らの手わざであった。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)