“小扉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ことびら50.0%
こドア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帆村探偵は、そば小扉ことびらをあけて、小さな階段をコトコトとくだって行った。り切ったところが狭い廊下になっていて、そこにだだっぴろへやがある。そこは、この建物にいる皆の寝室だった。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
刑事は狼狽ろうばいして、一人一人を訊問じんもんした。その結果、仕切の小扉こドアをひらいて後の車へ行ったのを見たと云った者がいた。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)