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小式部
ふりがな文庫
“小式部”の読み方と例文
読み方
割合
こしきぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしきぶ
(逆引き)
地蔵院の住職
森徹信
(
もりてっしん
)
は、
仔細
(
しさい
)
にその偶人を調べて見た。偶人の箱に古風な
筆蹟
(
ひっせき
)
で
小式部
(
こしきぶ
)
と書いてあった。
偶人物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
笄
(
こうがい
)
の頭がありきたりの耳掻き形じゃなくて、紅い卍字鎌の紋になっているだろう。それが、朋輩だった
小式部
(
こしきぶ
)
さんの定紋で、たしか、公方様お変りの年の
八朔
(
はっさく
)
の紋日だと思ったがね。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
小式部
(
こしきぶ
)
が言下に歌を
詠
(
よ
)
んだとか
曹建
(
そうけん
)
が
七歩
(
しちほ
)
の詩を作ったという事は習い覚えていますけれども怪我をした時即座の応急療法を
施
(
ほどこ
)
すというような実用の学科は一つも習った事がありません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
小式部(こしきぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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