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小小姓
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こごしょう
ふりがな文庫
“
小小姓
(
こごしょう
)” の例文
年は光辰より一つ若く、十四歳のときから
小小姓
(
こごしょう
)
にあがって、ずっと側近に仕えたらしい。光辰の
歿後
(
ぼつご
)
に
剃髪
(
ていはつ
)
して泉阿弥となのり、終生、故君の墓守をしたと伝えられている。
若き日の摂津守
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
己惚面
(
うぬぼれづら
)
をした美男の評判のある長崎の
小小姓
(
こごしょう
)
などは足元にも寄れぬくらいだった。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
去年
(
こぞ
)
の春から父上のお手もとに召しだされた
三枝数馬
(
さえぐさかずま
)
という
小小姓
(
こごしょう
)
。
顎十郎捕物帳:21 かごやの客
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
姓
常用漢字
中学
部首:⼥
8画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父