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こごしょう
ふりがな文庫
“こごしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
児小姓
50.0%
小小姓
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
児小姓
(逆引き)
そのとき忠利はふと
腮髯
(
あごひげ
)
の伸びているのに気がついて住持に
剃刀
(
かみそり
)
はないかと言った。住持が
盥
(
たらい
)
に水を取って、剃刀を添えて出した。忠利は
機嫌
(
きげん
)
よく
児小姓
(
こごしょう
)
に髯を
剃
(
そ
)
らせながら、住持に言った。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
太田は祖父伝左衛門が加藤清正に仕えていた。忠広が
封
(
ほう
)
を除かれたとき、伝左衛門とその子の源左衛門とが
流浪
(
るろう
)
した。小十郎は源左衛門の二男で
児小姓
(
こごしょう
)
に召し出された者である。百五十石取っていた。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こごしょう(児小姓)の例文をもっと
(3作品)
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小小姓
(逆引き)
去年
(
こぞ
)
の春から父上のお手もとに召しだされた
三枝数馬
(
さえぐさかずま
)
という
小小姓
(
こごしょう
)
。
顎十郎捕物帳:21 かごやの客
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
こごしょう(小小姓)の例文をもっと
(3作品)
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