タフト)” の例文
其にどこまでも知識をタフトんだ人だ。内典の學問ばかりか、外典は固より、陰陽から遁甲の學、もつと遠く大日教の教義まで知りぬいた人だつた。あゝあの學問の十分の一もおれにはない。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)