“専有(もの)” の例文
旧字:專有
一人の農夫が草鞋穿(わらぢばき)の儘(まゝ)、ぐいと『てツぱ』(こつぷ酒)を引掛けて居たが、軈(やが)て其男の姿も見えなくなつて、炉辺(ろばた)は唯二人の専有(もの)となつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)