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封傳
ふりがな文庫
“封傳”の読み方と例文
読み方
割合
てがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てがた
(逆引き)
媼はその血に筆を染めて我にわたし、「
往
(
ゆく
)
拿破里
(
ナポリ
)
」と書して名を署せしめて云ふ。好し好し、法皇の
封傳
(
てがた
)
に劣らぬものぞとて、懷にをさめつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
されど
封傳
(
てがた
)
なくして、いかにして拿破里には往かるべきぞ。又
縱令
(
よしや
)
かしこに往き着かんも、識る人とては一人だに無き身の、誰に頼りてか
活
(
なりはひ
)
をなさん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われは漸くにして媼の
賜
(
たまもの
)
を見ることを得き。その一通の文書は
羅馬
(
ロオマ
)
警察
衙
(
が
)
の
封傳
(
てがた
)
にして、
拿破里
(
ナポリ
)
公使の奧がきあり。旅人の欄には分明に我氏名を注したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
封傳(てがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
封
常用漢字
中学
部首:⼨
9画
傳
部首:⼈
13画
“封”で始まる語句
封
封度
封印
封蝋
封緘
封筒
封鎖
封書
封土
封建