“寿福”の読み方と例文
読み方割合
じゅふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入口のにはくわの鏡台をおいて、束髪そくはつ芳子よしこ(その当時の養女、もと新橋芸者の寿福じゅふく——後に蒲田かまたの映画女優となった川田芳子)が女番頭おんなばんとうに帯をしめてもらって、帰り仕度をしているところであった。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)