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寵妓
ふりがな文庫
“寵妓”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうぎ
(逆引き)
大蔵大臣であった山本達雄氏などは大阪にゆくときっと呂昇をよんで、
寵妓
(
ちょうぎ
)
の見張りを申附けられるまでに
心安立
(
こころやすだて
)
のなかであった。
豊竹呂昇
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
それだけの言葉のうちに以前の
寵妓
(
ちょうぎ
)
であって、かえり見られなくなった女と、貞奴との優劣がはっきりと分るような気がした。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
去るものは
疎
(
うと
)
し——別離は涙か、
嘲罵
(
あざけり
)
か、お鯉は
昔日
(
むかし
)
よりも再勤の
後
(
のち
)
の方が名が高くなった。
羽左衛門
(
たちばなや
)
のお鯉さん、
桂
(
かつら
)
さんのお鯉さんとよばれる一代の
寵妓
(
ちょうぎ
)
となった。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寵妓(ちょうぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
寵
漢検準1級
部首:⼧
19画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
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寵
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