“寒海鼠”の読み方と例文
読み方割合
かんなまこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けだし寒海鼠かんなまこの胎卵である。これの乾燥したものは、東京に来ている。このこと言う。これも卸値百匁十八円ぐらいだから、もとより美味い。しかし、生の美味さにはかなわない。
くちこ (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)